ボディオイルを効果的に使うコツは?使い方や注意するポイントを解説
毎日の肌ケアに、ボディオイルでのマッサージを取り入れる人が増えています。リラックスや血流の促進など、得られる効果はさまざまです。しかしボディオイルは、正しく使うとさらに効果を高められます。今回は、正しい塗り方や保湿力を高めるテクニックなど、ボディオイルの使い方について詳しく解説します。
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ボディオイルは全身に使える
ボディオイルは、保湿のために開発されたスキンケア商品です。油分が主成分であり、肌に薄い保護膜を作って水分の蒸発を防ぎ乾燥を予防してくれます。全身に使用でき、乾燥しやすい肘や膝、かかとをはじめ、髪や爪のケアにも使える点が魅力的です。
ボディオイルの効果的な使用方法
ボディオイルの効果をより高めるためには、以下のポイントをチェックしながら使用しましょう。
肌に水分が残っているうちに塗る
お風呂上りの肌は、水分を多く含んでいます。そこにボディオイルを塗ることで、肌表面に薄い膜を作り水分の蒸発が防がれ、保湿効果を向上させるのです。お風呂から出た直後、タオルドライをした後に、塗るのがベストタイミングになります。
手のひらで温めてから塗る
オイルは温度が上がると、より肌に馴染みやすくなります。そのためオイルは手のひらの中にしばらく留め、体温で軽く温めてから使用しましょう。肌への浸透が向上すれば、肌を摩擦からしっかり守りマッサージもしやすくなります。また、程よく温かいオイルを使用することでリラクゼーション効果が高まり、心地よい使用感を得られるでしょう。
体が温まっているうちにマッサージをする
保湿だけでなく、マッサージも行う場合は体が温まっている状態がおすすめです。お風呂上りの体は毛細血管が広がっており、体温が上昇しています。温まった状態でマッサージを行うことで、オイルが肌により深く浸透しやすくなり、リンパの流れの促進も可能です。さらに新陳代謝を促し、むくみや疲労の軽減が期待できます。
ローションと一緒に使用する
ボディオイルは水分を閉じ込める役割には特化していますが、肌自体を潤すわけではありません。そのため、ローションとオイルを組み合わせ、肌に必要な水分と油分を同時に補給するようにしましょう。まずローションで肌に十分な水分を与えた後、ボディオイルでその水分を閉じ込めることにより、長時間肌の乾燥を防ぐことができます。乾燥がひどい季節や乾燥しやすい肌質の人におすすめです。
ボディオイルを使う際の注意点
ボディオイルは、使い方を間違えると肌荒れなどを起こす可能性があります。使う際には、以下の点に注意しましょう。
オイルが酸化する前に使う
ボディオイルは開封後酸化しやすいため、一般的には3~6ヶ月で使い切ることが推奨されています。特に亜麻仁油やひまわり油など、不飽和脂肪酸を多く含むオイルは酸化しやすいため、3ヶ月を目処に使い切るのが好ましいでしょう。酸化が進むと、オイルは古くなった油のような臭いを放ちます。この臭いに気付いたら、使用は避けてください。
外出前の使用は控える
ボディオイルは就寝前など、外出しない時の使用がおすすめです。オイルは肌表面に膜を作り、紫外線を吸収しやすくなります。紫外線はオイルに含まれる成分と反応し、酸化を促進して炎症やシミ・色素沈着の原因になる可能性もあります。オイルを使用した後に外出するのなら、必ず効果の高い日焼け止めを塗り、日焼け対策を行ってください。
肌に異変があった場合は使用を中止する
ボディオイル内の特定の成分に敏感な人もいます。使用後に肌に異常(赤み、かゆみ、発疹など)が現れた場合は、すぐに使用を止めましょう。また、症状の状況に応じては皮膚科医の診察を受けることが大切です。オイルを初めて使用する際、または新しい製品を使用する際はパッチテストを行い、問題ないことを確認してから使用しましょう。
コツを意識してボディオイルを効果的に使おう
ボディオイルは正しく使用することで、乾燥から肌を守るとともに心身のリラックス効果も期待できます。正しく取り入れて、より効果を高めましょう。
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