オイルでうがいして口臭予防？

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皆さんは日頃どのようなオーラルケアで口臭を予防していますでしょうか？歯ブラシや歯磨き粉だけでなく、マウスウォッシュやデンタルフロスなど様々なオーラルケアグッズが市場にありこの手の市場が衰退することは無いでしょう。それだけ口臭に悩んだいた、もしくは悩んでいるという方が多い証拠でしょう。日頃色々なオーラルケアを実践しているかと思いますが、オイルでうがいをするオイルプリングというオーラルケアをご存じでしょうか？何それって初めて聞いたという方も多いはずですので、今回はオイルでうがいをすることの効果や注意点について紹介します。オイルでうがいをすることに関して興味を持って頂ければ幸いです。

オイルプリングとは？

オイルでうがいするということを初めて聞く方は「なんだか気持ちが悪そう」と感じられるかもしれませんが、オイルでうがいをするオイルプリングはインドで生まれたアーユルヴェーダが由来になっているそうです。ガンドゥーシャとも呼ばれており、海外セレブが取り入れてSNSやメディアで公表することで日本でもブームになり最近は取り入れている方が増えているそうです。私たちの口の中には常在菌を含む沢山の菌が付着していますが、その中でも悪いバイ菌が増えることで虫歯や歯周病になります。虫歯や歯周病は口臭(細菌が発生するガス)の原因になりますので、食後はきちんと歯磨きをすることでバイ菌が増えることに対するケアをしているんですね。オイルでうがいをすることで口の中に浸透してバイ菌を流しつつ、常在菌の応援をすると言われています。そのためオイルプリングは歯肉炎・口臭に対する予防・歯周病に対するケアなどの効果があると言われています。日ごろのオーラルケア効果を高めるためにも、オイルプリングを試してみませんか？

オイルプリングのやり方

オイルプリングのやり方はとっても簡単な上、オイルを買うだけなので安価に始めることができます。オイルプリングの方法が以下になります。

1. オイルを口の中全体に届ける
   ココナッツオイル・アボカドオイル・グレープシードオイルなど、植物性の油を10~15cc程度口の中に含んで口の中全体に届けます。
2. うがいをする
   口の中でオイルを転がしてオイルうがいをします。うがいと言われるとのどでガラガラするイメージを持たれるかと思いますが、オイルうがいは上を向かずに口の中でブクブクと動かしてすすぐようにオイルをいきわたらせます。最初は少し気持ち悪く感じるかもしれませんが、慣れれば違和感がなくなりますよ。うがいをする時間は10~15分くらいがおすすめです。ある程度時間が経過したらオイルを流してください。
3. 水またはぬるま湯で口をゆすぐ
   口の中にオイルが残っていると気持ちが悪いので水またはお湯で口の中をゆすぎましょう。水またはぬるま湯の中に少量の塩を入れるとより汚れが綺麗に落ちるのでおすすめのポイントです。朝起きた時に人間の口の中は沢山の菌を含んでいるので、朝起きた時にオイルプリングをするのが効果的です。

オイルプリングで注意することは？

オイルでうがいをするオイルプリングの効果や方法について紹介してきましたが、注意すべき点に関しても知っておいてください。

オイルを飲み込まない

まずオイルプリングで注意すべき点の一つ目はオイルを飲み込まないことです。うがいをしたオイルの中には口の中の雑菌を沢山含んでいますのでくれぐれも飲み込まないようにご注意下さい。

デトックスによる好転反応

次の注意すべき点は人によっては好転反応が起こってしまう可能性があるということです。オイルプリングはいわゆるデトックスも期待できるので、口や体に溜まった毒素を吐き出すことでだるさや鼻水といった風邪のような症状が発生する人もいるようです。必ずの好転反応が起こるという訳ではないのですが、通常ならこれらの好転反応も数日～１週間程度でおさまると言われています。

まとめ

今回はオイルでうがいをするオイルプリングについて紹介してきました。インドのアーユルヴェーダが由来と言われるオイルプリングは女性を中心に少しずつ浸透してきています。オイルでうがいをするって正直抵抗ありませんか？私も最初はそのように感じましたが、慣れてしまえばオイルでうがいをしない方が違和感を覚えてきます。口のバイ菌を洗い流す効果があるとも言われており、簡単にできますので取り入れやすい習慣ですね。オーラルケアは一生付き合っていくことですので、オイルでうがいも一度試してみてはいかがでしょうか？