ハーブの香りを長持ちさせる方法!正しい冷蔵・冷凍保存の仕方を解説
ハーブは、飲み物や料理など様々なことに活用できるため、家に常備しておくと便利です。しかし、購入後は葉や茎がしおれたり、香りが消えたりするので、良い保存方法があるのか知りたい人もいるでしょう。そこでこの記事では、ハーブの香りはどのくらい持つのか解説し、長持ちさせる方法や長期保存のやり方を解説します。
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ハーブの香りはどのくらい持つ?
ハーブは収穫後に傷みやすく、香りも飛びやすいと言われています。基本的にはバジルやパセリ、ディルなどの柔らかいタイプなら1週間前後、ローズマリーやタイムなどの硬めのタイプは2週間程度が期限になります。ただし、販売されていた時の状態や保存環境によりどのくらい持つかは変わるので、購入後はなるべく早めに使い切るのが望ましいです。
ハーブの香りを長持ちさせる方法
ハーブの香りを長持ちさせる方法は、以下の手順です。
- 茎を切り落とす
- 水につける
- 葉に水分が戻ったら出す
- キッチンペーパーに包む
- ジップバックで密閉する
それぞれについて解説します。
茎を切り落とす
ハーブは茎から傷み始めるので、購入後は茎を切り落としましょう。この際全体を確認して、腐っている傷みがあるなどの部分は一緒に切り落として大丈夫です。また、購入後のハーブは稀に虫がついていることもあるので、合わせて取り除く必要があります。
水につける
茎を切り落としたらコップなどに水を入れ、ハーブの茎全体が入るよう水につけます。水分を吸収するには少し時間がかかるので、そのままの状態で数時間程度放置します。
葉に水分が戻ったら出す
葉に水分が行き渡りみずみずしくなったら、コップから出して水滴を拭きます。保存する時は水分がついていると腐りやすくなるので、キッチンペーパーを使用してしっかり水気を拭き取りましょう。
キッチンペーパーに包む
水気を拭いたらハーブが乾燥しないよう、キッチンペーパーで全体を包みます。この際小分けにして、1束を1回分くらいの量にしておくと、料理などに使いやすいです。
ジップバックで密閉する
キッチンペーパーに包んだら、ジップバッグなどの密閉できる袋や容器に入れ、空気を抜いてから冷蔵庫に入れます。この方法で保存すると、香りや見た目が比較的良い状態のまま1週間程度保管できるので、ハーブを長持ちさせたい時は試してみてください。
ハーブを冷凍保存する方法
ハーブは冷凍保存すると、香りが長持ちすると言われています。やり方は、以下の手順です。
- 乾燥させて細かく刻む
- ハーブとオイルを混ぜる
それぞれについて解説します。
乾燥させて細かく刻む
ハーブはそのまま冷凍すると葉がくっついたり、水分により腐ったりするのでしっかり乾燥させましょう。乾かす時は小分けにしてから、1束ずつ茎を輪ゴムで縛り、風通しの良い場所で逆さに吊るします。完全に乾燥したら、包丁で細かく刻みます。
ハーブとオイルを混ぜる
刻んだハーブは、製氷器や製菓用のカップなどに入れ、上から調理用のオイルをかけます。そのまま冷凍庫に入れて、完全に凍ったら出来上がりです。使う時は1個ずつ取り出し、調理の熱で解凍して使用します。オイルを使うため飲み物やデザートなどに使うのは難しいですが、加熱調理するものであれば凍ったまま使えるので大変便利です。
ハーブは適切な方法で保存しましょう
ハーブは傷みが早く、香りも飛びやすいので、葉や茎が柔らかいタイプなら1週間程、硬めのタイプなら2週間程が期限だと言われています。長持ちさせるには、しおれた茎の部分を水切りして、水につけて水分を戻してから乾燥しないよう密閉保存します。また、料理に使うのであれば、オイルと一緒に冷凍する方法がおすすめです。適切な方法で保存し、できるだけ長い期間ハーブを楽しみましょう。
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