近年良い香りでリラックス効果の高い、ハーブティーが流行っています。好んで飲む人の中には、数種類を混ぜて自分好みにアレンジする人もいます。しかし初心者がブレンドするのは難しく、失敗することもあるので相性が良い組み合わせを知りたい人もいるでしょう。そこでこの記事では、ブレンドするハーブの選び方と混ぜる時のコツを解説します。

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ハーブはブレンドして楽しむ

ハーブティーは1種類のハーブでも美味しく作れますが、数種類をブレンドするとさらに香りが豊かになり、味にも変化が出ます。バランス良くブレンドされたハーブティーは美味しく、香りも華やかになるので、よりハーブを楽しみたい方はブレンドに挑戦してみましょう。

ブレンドするハーブを選ぶ時のポイント

ブレンドするハーブを選ぶ時のポイントは、以下の3つです。

• 少ない種類から始める
• 合わせやすいハーブを選ぶ
• 好きなハーブをベースにする

それぞれについて解説します。

少ない種類から始める

ブレンドするハーブを選ぶ時は、少ない種類から始めましょう。最初からたくさんのハーブを使用すると、味や香りがぼやけてわかりにくくなり、それぞれの良さを消す可能性があります。初めのうちは3種類くらいに絞って、慣れてきたら少しずつ足していくのがおすすめです。

合わせやすいハーブを選ぶ

ハーブには香りの相性が良い種類があるので、ブレンドする時は合わせやすいものを選ぶと良いでしょう。例えば、ペパーミント×ローズマリー、ラベンダー×カモミールなどは相性が良く王道のブレンドです。合わせやすいもの同士なら失敗も少なく、香りを引き立たせ合うので、初めてのブレンドにもおすすめです。

好きなハーブをベースにする

好みのハーブがある時は、好きなのをベースにブレンドするのもおすすめです。自分好みの味になりやすく、味や香りなど色々な発見ができるので、新たなお気に入りが見つかる可能性もあるかもしれません。

上手にハーブをブレンドするコツ

上手にハーブをブレンドするコツを、2つご紹介します。

• 計量は慎重に行う
• 味を見ながら微調整する

計量は慎重に行う

ハーブをブレンドする時は、計量は慎重に行いましょう。相性の良い種類同士でも、計量を間違えると全く違う味わいになり、場合によっては失敗します。ほんの0.1gでも味に差が出るので、ブレンドの際はハーブの量をきちんと計り、良いバランスで調合するのが大切です。

味を見ながら微調整する

ハーブをブレンドする時は、味を見ながら微調整するのもポイントです。初心者の場合、1回の調合ではなかなか良いものが出来ず、思っていた味と違うこともよくあります。そのため、少しずつハーブを足してバランスを確認しつつ調合していくと、上手にブレンドできるようになるでしょう。

失敗した時は甘みを足すのがおすすめ

ブレンドに失敗した時は、甘みを足してみましょう。甘味をプラスするとハーブティーが格段に飲みやすくなり、失敗していても美味しく飲める場合が多いです。普通の砂糖でも良いですが、ジャムやはちみつなどを入れると、味がマイルドになります。また、カットした果物を入れるのも、フルーティーな味わいになるためおすすめです。

ハーブは香りと味を楽しみながらブレンドしましょう

ハーブティーを作る時は1種類のハーブでも美味しいですが、数種類をブレンドすると香りがさらに豊かになり、味にも変化が出ます。ブレンドする際は、たくさんの種類を入れると失敗しやすいので、少ない種類から始めて、徐々に足していくのがおすすめです。

また、上手にブレンドするにはバランスがとても大切なので、計量は慎重に行わなくてはいけません。香りと味を楽しみながら、ハーブをブレンドしましょう。