ドライハーブの作り方!正しい自然乾燥のやり方と保存方法をご紹介
ハーブは料理や飲み物、アロマなどに活用できるため、家に常備している人も多く見受けられます。しかし、傷みやすく保存が難しいため、何か良い方法はないか知りたい人もいるでしょう。そんな時は「ドライハーブ」に加工するのがおすすめです。この記事ではドライハーブの作り方と適切な保存方法を解説します。
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ドライハーブとは?
ドライハーブとは、生のハーブを乾燥させたものです。収穫後のハーブは傷みやすく保存期限が短いため、乾燥させることで劣化を防いで保存期限を伸ばします。また、乾燥させると生の状態よりも扱いやすいので、料理に加えるのも簡単になります。
ドライハーブの作り方
ドライハーブの作り方は、以下の手順です。
- 洗って水気を拭き取る
- 少量を束にする
- 太陽の当たらない場所に吊るす
- 1週間程度を目安に乾燥させる
それぞれについて解説します。
洗って水気を拭き取る
新鮮なハーブは葉の間に虫がいる場合もあるので、最初によく洗いましょう。洗った後は、キッチンペーパーなどで余分な水気を拭き取ります。水滴が残っていると乾きにくく腐る可能性もあるので、水分がなくなるまで拭き取るのが大切です。
少量を束にする
水気を拭いたら少量ずつ束にして、バラバラにならないよう茎の部分を輪ゴムで止めます。1束の量が多すぎると乾燥しにくくなり、場合によっては腐ったりカビたりするので、少量をまとめるのが望ましいです。また、カモミールのように花の部分だけの時は、束にするのではなく、重ならないようバラバラにしてキッチンペーパーに広げるだけで大丈夫です。
太陽の当たらない場所に吊るす
束にしたハーブは、太陽の当たらない風通しの良い場所に吊るして乾かします。この際、直射日光が当たるとハーブの香りが逃げてしまうため、日陰で乾かすのがポイントです。吊るせない種類の場合は、キッチンペーパーに広げて陰干しするだけで大丈夫です。
1週間程度を目安に乾燥させる
吊るしたハーブは1週間程そのまま放置すると、完全に乾燥してドライハーブが出来上がります。自然乾燥の場合は、基本的には1週間程あれば乾きますが、湿気の多い時期は乾きにくいので、様子を見ながら乾燥させましょう。
ドライハーブの保存方法
ドライハーブはそのままでは葉がボロボロ落ちるので、細かく粉々にしてから保存します。おすすめの保存方法を、2つご紹介します。
- ジップバッグ
- 密閉タイプの瓶
ジップバッグ
ドライハーブは、ジップバッグにそのまま入れて保存できます。細かくしたハーブはこぼれやすいので、バッグを選ぶ時は口がしっかり閉まるタイプにしましょう。また、常温で保存できますが、湿気などにより傷む可能性もあるので、乾燥剤を一緒に入れると安心です。
密閉タイプの瓶
ドライハーブを使いやすく保存するなら、密閉タイプの瓶に入れるのがおすすめです。中身が見えやすいので、料理に使う時にも何が入っているかすぐにわかります。
また、数種類ある時は棚に並べると、おしゃれなインテリアにも見えるでしょう。種類が多くハーブを間違えやすい場合は、名前のラベルを貼るとわかりやすくなります。ジップバッグの時と同じく、瓶の中に乾燥剤を入れておくと湿気の心配も少ないです。
ドライハーブは正しい方法で作りましょう
ドライハーブとは生のハーブをカラカラに乾燥させたもので、保存期間が長くなるだけでなく、料理にも使いやすいです。
乾燥させる時は、よく洗ってから水気を拭き取り、少量を束にして吊るします。この際、直射日光に当たると香りが飛びやすくなるので、日陰で干すのが大切です。完全に乾いたら保存しやすいよう細かく刻み、ジップバッグや瓶に入れて完成です。正しい方法でドライハーブを作って活用しましょう。
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